図解コミュニティビジネスの始め方in札幌
先日、札幌で出版プロデューサーの山田さんとコラボでコミュニティビジネスの始め方勉強会を行いました。山田さんは様々な書籍プロデュースを行ってる出版の専門家です。
出版だけではなく、全国に10以上のコミュニティを立ち上げたり、起業家育成事業なども積極的に行い活躍している方です。
そんな山田さんとコミュニティ作り勉強会全国ツアーをやりたいですね〜なんて話をしているところなのですが、行動に移す前に再確認しておかなければいけないことがあります。
そもそもコミュニティとは何なのか?ということです。
コミュニティといってもいろんな形があります。普段あまり意識していないかもしれませんが、「家庭」「職場」「友達」すべてコミュニティです。
生活の場、仕事の場、楽しむ場など、コミュニティとは「場」と考えても良いでしょう。
では、どのような場を作れば継続できるコミュニティを作ることができるのでしょう?
考え方は2つあります。
相手(コミュニティ参加者)のニーズに合わせたコミュニティ
自分(コミュニティ立ち上げる人)が作りたいものを基準としたコミュニティ
どちらが正しいと言うわけではありませんが、まず考えるべきことは「継続性」があるかどうかです。
立ち上げた自分が楽しさや居心地の良さを感じないことには、長く継続することは不可能です。
ちょっと話を変えますね。
そもそも、コミュニティとはどのような集まりのことを言うのでしょう?
簡単に言うなら「目的が一致してる仲間が集まる場」です。
そのコミュニティの共通の目的はなにか?
例えば、私の周りには写真好きな人がたくさんいます。もし『北海道写真好きコミュニティ』を立ち上げたら少なくても4,5人の人は、写真コミュニティに参加してくれるでしょう。
一緒に風景写真を撮影したり、天気の良い日は公園で撮影会を開催したり、PhotoshopやLightroomなどの勉強会も開催できるかもしれませんね。
特定の気の合うメンバーで写真を楽しむでもいいし、仲間と一緒にイベントを立ち上げてもいい。人が集まれば自然に新しいことがスタートするものです。
このように、「写真やカメラを楽しむ場」がコミュニティで、もし本当に立ち上げるとしたら、このコミュニティは「自分の中にあるもの」から生まれたコミュニティです。
本当に写真やカメラが好きなので少人数でも楽しむ自身があるし継続することも可能。最悪1人もいいやって思えるくらいです。笑
ここまではみなさんイメージできるみたいなのですが、ここから先、どうやって仕事に繋げていくのかがわからないようです。
考え方が分かれるかもしれませんが、私は「コミュニティはコミュニティ」「ビジネスはビジネス」と分けて考えています。それを繋げるのがイベントや体験の場となります。
コミュニティによって信頼関係が構築されると、お互いに応援しあったり、自分の本業ビジネスのイベントをシェアしてくれたり、信頼関係ができることで、周囲が自然に応援してくれるようになります。
答えが一つじゃないだけに、解釈や説明が難しいのですが、コミュニティ作りはお金もかからないし、いつでもスタートさせることができます。
あまり難しく考えず、「自分の中にあるもの」からコミュニティのテーマを考えてみてください。
この記事は、先日の行なったコミュニティビジネスの始め方勉強会の内容を、自分なりの解釈でまとめたものです。講師の山田さん、ありがとうございました!
山田さんも記事にしてくれたみたいなのでシェアさせていただきます。
https://shuppanproduce.com/archives/6852
図解城岡
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