図解稼げるビジネスモデルの作り方vol.01
Contents
ビジネスモデルの図解化を覚えるメリット
ビジネスには重要とされることがいくつもあります。(強み、ポジショニング、仕組み、価値、新発想など)、全てが重要でどの主張も間違いではなく、「起点」がどこにあるかの違いです。
上のビジネスモデルサンプル図解には、ビジネスで重要と言われている要素が全て含まれています。
ビジネスで重要と言われていること
自分が持ってるもの(強み)
逆説の発想(新発想)
独自性ポジショニング
商品価値
利益を出すための仕組み
どこから何を始めれば良いか?何が一番重要?何が一番正しい?と考えるのではなく、いろんな角度から考え全体を整え見える化することが重要です。
重要と言われてることは、それぞれビジネスの「起点」でしかないからです。
ビジネスモデルの図解を覚えることで、ビジネス全体が見えるようになり、課題の発見・新しいヒント・行動が明確になります。ぜひ覚えてくださいね。
ビジネスモデルの基本
ビジネスモデルの定義や活用方法は様々です。ここでの定義は「利益が出る経営の仕組み作り」とします。あくまでも『図解で1000万円ビジネス』としての考え方となりますので、必ずしも全ての商売に当てはまるものではありません。誤解のないようよろしくお願いいたします。
基本的な考え方について説明します。最終的に完成する「利益が出る仕組み」は5つの要素で作られています。下の2枚の図解を比較してみてください。
自分が持ってるもの、逆説発想・アイディア、独自のポジションなど、いろんな視点で顧客に感動してもらえる価値を見つけコンセプトをまとめます。ある程度イメージが固まったら、さらに詳しく商品価値や顧客情報(悩み欲求)を整理し、本格的な仕組み作りを行います。
すぐには答えは出ない→試行錯誤が必要
1週間2週間で答えが出ることではありません。ビジネスモデルは将来を豊かにするための未来設計図でもあります。焦らずじっくり取り組みましょう。
5つの要素を整理してみる(5つの起点)
A:自分が持ってるもの
できないことや自分にないものを見るのではなく、自分がすでに持ってるものを見ることが重要。技術・知識・人・モノ・金など自分が持ってるもの中に独自のヒントが隠れています。
性格や人柄も自分が持ってるものの一つです。面倒見がいい、几帳面、前向き思考、過去の経験など、しっかりと自分自身の持ちもの棚卸しをしましょう。(ビジネスの資源)
B:逆説の発想・アイディア
業界の常識や定説を真逆に考えたり、全く異なる性質のものを組み合わせたり、ビジネスで成功するためにはアイディアが必要です。
一つの方法として、逆説発想を取り上げていますが、方法は一つだけではありません。異業種のやり方、他のビジネスモデルとの組みわせなどでも新しい価値を創ることができます。
C:独自性・ポジショニング
業界の動きやライバル競合の特性を調べて、戦わないポジションを見つけることも重要です。多くのライバルが安売りで勝負しているのに、自分まで安売りで勝負するのは無謀すぎます。
また、明らかに勝てない相手に勝負を挑むのも危険です。いかに隙間を狙うか、いかに自分にとって有利なポジションを見つけるか。これからのビジネスは着眼点によって結果が大きく左右します。
D:顧客の悩み欲求
これからお客様となってくれる人たちがどんなことで悩んでいるのか?どのような不便を感じて生活しているのか?実現したいこと、感動したいことがあるなら、それは具体的にどのようなことか?
お客様像を明確にすることで、商品サービスの価値の作り方が変わってきます。
E:商品価値・ベネフィット
お客様は商品そのものが欲しいわけではありません。良い体験がしたいのです。この記事をここまで読んでくれてる方は図解の書き方や資料が欲しいのでしょうか?
そうではないと思います。『できた!』と思える体験、『良い結果が出た!」という感動が欲しい人が多いと思います。お客様はその商品を購入することでどんな体験が得られるのか?
商品価値・ベネフィットをしっかり考えましょう。価格設定も重要なので忘れずに!
5つの要素が整理できたらいよいよ仕組み作りに入るわけですが、現段階で情報整理ができていない場合、まだこれ以上先に進む段階ではないかもしれません。無料メール講座でビジネスもでの作り方資料を配布していますので、もしよかったら受け取ってみてください。
継続的な利益生み出す仕組みの作り方
ビジネスモデル図解は、いろんな要素が矢印線やイラストで繋がっています。ただ適当に繋げているわけではありません。潜在顧客を見込み客に、見込み客を新規客に、新規客を常連客に、マーケティングしやすい構造になってます。
縦軸は前半で整理した方法で、横軸が仕組みを作るための情報です。(ここではお客様の状態を3段階に分けて説明しています。)
集客ノウハウやセールスノウハウを学ぶことはもちろん重要なのですが、1人でも1000万円稼げるビジネスを作るためには継続客や継続売上が必要になります。『集めて売る』というシンプルな物販モデルでは継続的な1000万円ビジネスを作ることが困難です。
何がどのように売れたら1000万円になるのか?仕組み作りを始める時は、ゴールから決めましょう。(図解第3段階を明確にする)
第3段階と最終的なゴール
最近は高額商品のセールスノウハウが流行っているようですが、本当にそれが自分や顧客の未来を豊かにする価格設定なのか冷静に考える必要があります。
高額で売れたとしても「売って終わり」のビジネスでは商売は安定しないものです。
人によって考え方が異なるので、何が正しいかは言えませんが、売って終わりの単発商品よりも、少しでも継続性のある商品やサービスに形を変え安定売上を確保するこビジネス成長のコツだと思います。
自分の商売の最終的なゴールをしっかり考えておきましょう。
あなたはどのように稼ぎますか?
潜在顧客から顕在顧客に!
欲しいけど眺めているだけの人や、店内の様子がわからないのでドアを開けることができないお客様を想像してみてください。
どんなに素晴らしい商品を持っていても、いくら興味がある人が周りにいても、お店のドアを開けることができなければ、商品は売れないのです。
ブログやSNSなども見えている人は氷山の一角でし。自分自身が気づいていないだけで未来の顧客が存在するということを意識するようにしましょう。
より入りやすい入り口を作ることが重要。
どうやったら見えない顧客が見える顧客になるのか?
方法は一つではないので、一言では説明できないのですが、簡単にいうと「接触」「接点」を作ることです。
いいねやコメントもその一つかもしれません。このサイトでは、無料のメルマガを用意していますが、メルマガ読者も顕在を潜在に変える一つの方法です。
このサイトの仕組みはすでに丸見えなのでストレートに言ってしまいますが、無料版PDFに興味を持ってくれてメルマガに登録してくれた人が私の見込み客となります。(成果の出ない短期間高額サービスは一切考えておりません。スパムや電話営業なども当然行ってませんのでご安心を)
ビジネスモデルが完成したらやることリストを作る
ビジネスモデルの図解化ができたら、準備や作業に必要なことを全て書き出し、優先順位を決めて行動開始です。このように、一貫性のある仕組みを作ることで、集客や売上に悩まない経営を行うことができるようになります。
お読みいただき、ありがとうございました
このサイトでお伝えしていることは、ビジネスモデルの全てではありません。すでにビジネスの知識がある方は『あれ?もっと方法があるよね?』と思うこともあるかもしれません。
お伝えしたいことは『1人経営でもしっかり稼げる仕組み作り』で、私自身の経験に基づいてまとめた情報です。
『図解で利益1000万円ビジネスのビジネスモデルを作る方法』は個人事業主や人員が少ない中小企業経営者向けに作成しました。
経営(集客・売上・利益)で悩む人は、経営全体の仕組みが不透明で曖昧であることが多いのです。
かと言って、経営ノウハウを1から勉強したのでは時間がかかりすぎてしまいますし、部分的なノウハウを覚えるだけでは継続的な利益を生み出すことは困難です。
そこで目をつけたのが『図解』『ビジネスモデル』でした。できる限り直感的に頭に入りる再現性の高い情報を届けたい。そんな思いが強くなりこのサイトを作りました。
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図解城岡
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