起業家向け基本ビジネスモデルの図解2019
ビジネスモデルの図解シリーズ2019年バージョンが完成しました。基本的には今までと変わりないのですが、これまでの質問を参考にもう少しわかりやすく改良してみました。
まずはじめにお伝えしておきますが、このサイトで提供している図解ビジネスモデルノートは、個人で商売をしている人向けにビジネスモデルの基本をお伝えしています。
図解にすることで全体を整理することで、自分のビジネスの長所や弱点を把握することができます。
このサイトで伝えていることがビジネスの全てではありませんので、情報の一つとして参考にしていただければと思います。
では、図解ビジネスモデルの作り方についてお伝えしますね。
Contents
3×3のマスの意味
マーケティングの基本「誰に・何を・どのように」「情報価値・体験価値・商品価値」「潜在顧客・見込み客・顧客」この3つの流れを1枚のシートにまとめることで、ビジネスモデルの基本形が完成するようにできています。
全てを記入し、図解ビジネスモデルシートを見たときに「これならいけるぞ!」と思えばあとは行動あるのみ。「う〜ん、何かが足りないような気がする…」と感じたなら、戦略を練り直すこともできます。
❶何を(経営資源・あなたが提供できる価値)
❷どのように(情報・サービス・企画・商品など)
❸誰に(ターゲット客の悩み欲求)
❹注意・共感・検索(相手の関心)
❺欲求・参加(見込み客が体験したいこと)
❻行動・共有・拡散(顧客の喜びや感動)
❼アイディア(独自性・逆発想・差別化など)
図解のABCの考え方
図解に記載してあるABCにも意味があります。Aは知ってもらう方法(アクセス数や問い合わせ件数など)Bは見込み客集め(メルマガ登録者・資料請求など)Cは販売数や顧客作りです。
Cを増やすためにはBの強化を、Bを増やすためにはAの強化を、Aを強化するためには情報価値を高める。という考え方だとわかりやすいと思います。
7つの項目で『Z型』の流れを作る
❶〜❼の項目を参考に9マス全てを埋めて、『Z型』に線を引いてみてください。この流れがビジネスモデルの基本形となるはずです。
もちろん、全てのビジネスモデルがこの形でできるわけではありませんが、仕組みがしっかりできていない方は、まずこの形に当てはめてビジネスモデルの基本形を完成させてみてください。
ビジネスモデルとブランディングの関連性について
ビジネスモデルというと集客や利益を増やすための仕組みをイメージする人が多いと思います。間違いではないのですが、それらのメリットも含め、一貫性のあるビジネス構築をすることで、ブランディングしやすくなるという利点があります。
また、最近は周囲が絶対に口にしない「稼げないビジネス」に手を出してしまう人も多いです。厳しい現実をいうと、ビジネスモデルの基本形が作れないということは、そのビジネスでは成功できないということかもしれません。
全体を可視化することで答えは明確になります。ぜひ、図解ビジネスモデルに取り組んでみてください。
全78ページ図解ビジネスモデルノート無料ダウンロード
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全78ページでビジネスモデルの作り方をまとめています。もちろん無料です。資料を見てわからないことがありましたら、気軽に質問してくださいね。
図解城岡
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